移住生活2年目のオーストラリアのリアル生活 

自己紹介:海外初在宅ワークに所属して半年。移住して2年目の日常をお伝えします。 
 

趣旨説明:オーストラリア移住とその生活、仕事のあり方をリアリルにお話します。 
オーストラリアは日本と同様補助金の制度が豊富で、夫婦共働きの家庭よりも母親は主婦をしている家庭も多い。学校自体も日本と違い歩いて通える場所が少なく送迎が必須になります。 
移民が多いオーストラリアで英語習得と人との関わり方をお伝えします。 
 

専業主婦と子育てのバランスのとりか方

移住生活2年目、私は日本在住の間、独身のときからフルタイムで働いていました。15年以上社会に属し、子育てをしていると、専業主婦のあり方が家事育児にシフトするということを理解していく事が難しいと感じています。オーストラリアは日本と同様補助金の制度が豊富で、夫婦共働きの家庭よりも母親は専業主婦をしている家庭も多いことも伺えます。オーストラリアは満13歳以下の子供だけの留守番が基本はできません。また、習い事の送り迎えや、お月謝は回数での支払いとなります。習い事もかなり金銭的に余裕がないとできないのが現状です。他のおうちで比較しても(日本人)子供1人の家庭が多く、習い事や生活バランスのため2人目を生む事を考えてしますそうです。日本との違いは、保育園料や放課後預かるところのが料金高いことから、働く金額と子供を預ける金額がプラスマイナス0で働くことの意味がみいだせないのが現状です。学校での給食制度はなく、お弁当持参の国です。ただ、日本よりも日用品の重充実はないので、保冷環境が保てなかったり、学校での過ごし方を子供から聞いても、曖昧で確かな情報がよくわからないのが現状です。学校自体も日本と違い歩いて通える場所が少なく送迎が必須になります。 

言葉の壁と現地で生活するということ

オーストラリアは移民が非常に多く、私の住んでいる地域では、いわゆる「純粋なオーストラリア人」はほとんど見かけません。西アフリカ出身で、英語教師として働いている方も多くいます。

移民社会であるため、英語のイントネーションやアクセントの聞き取りが難しかったり、2〜3言語を話すことが当たり前という環境に、日本では想像できなかった言語の多様さを感じます。また、宗教的背景を考慮しながら生活する必要があり、日常的に配慮が求められます。

国際結婚をしている日本人も多く、配偶者がオーストラリア人とは限らないため、多文化を身近に感じられる一方で、家族ぐるみの関係となると難しさを感じる場面もあります。

これはあくまで私が住んでいる地域での話ですが、日本人が移住先としてこの場所を選ぶ理由は、物価、自然の多さ、安全性などが大きいように思います。実際、治安は2010年頃と比べて良くなっている反面、家賃や住宅購入価格は高騰しており、家を購入するのはかなりハードルが高いと感じます。

留学や学校環境を重視するのであれば、シドニーやブリスベンなどの都市部の方が選択肢は多いため、検討してみるのも良いかもしれません。

現在と仕事のバランス

オーストラリアは、社会背景が比較的日本と同じような環境であるため、現地で仕事を探す方法自体は日本同様、派遣会社に登録して、募集に応募するような状態です。日本企業の在宅ワークに所属している海外在住の方は日本円と外貨ドルの使用をバランスを考える方が多いのではないでしょうか。 
私自身も日本に帰国のさい日本への換金等考えると日本円を保持することを考えてしまいます。物価が高いオーストラリアで生活していく上で現地通貨の必要性も結構重要ですので掛け持ちで仕事をすることの必要性を考え仕事をしていくことで、生活面の工夫をしているのが現状です。現地で仕事をするということは、異文化交流になり、自身の将来についてもしることができる環境もあります。 
オーストラリアで仕事を探す手段としては、ワーキングホリデーの方は比較的、フェイスブック、日豪センター(WEB)を利用しておりますが、現地在住の方はJob Seekerで紹介してもらったりと現地にいる人に聞いてみることもおすすめです。紹介が最も入りやすいため、直接面接というより学校で現地の人と友人になり仕事を紹介していただくことがスムーズに仕事を獲得できると思います。

さいごに

この在宅ワークを行う中で、海外と日本での生活の環境の違いや実際に海外にいてどうして日本の企業に努めたいと思うのか改めて考えさせられる今日この頃です。日本で生活しているときにこのような働き方を考えたことがありませんでした。日本人の多くの人は年に1回くらい日本に帰省したいと考えている方も多くいるように思います。その中で、実際に収益の固定はフリーランスとして働いて見るとかなり不安定なのが現状でしょう。頑張った分だけ自分に帰ってくると考えるだけです。   

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