利用者さんとじっくり向き合いたい人。
病院の看護ではなく他の看護師の働き方について知りたい方。
また、派遣やアルバイトで副収入をお考えの方に必見!
訪問看護師をしていて、開業にちょっと興味あるなという方に耳より情報満載。
看護師は他の職業と違い医療業界で働くことがメインと思っているあなたに必見。
将来的に社会情勢の変化で訪問看護の需要は高まります。
また、訪問看護の経験を積め看護師として開業するのも夢じゃないんです。
病院勤めで疲労増加や、看護師業務に追われて、自分の思い描いていた看護ができていないと落ち込まないでください。とても、わかりやすく訪問看護の魅力をお話します。
日本人口の変化に応じ2050年の日本は高齢者2人に対し若年者1人が高齢者をさあえる時代になります。
そこで必要になるのが元気高齢者を作っていき自宅で生活する時間を長くしていく事が重要なんです。
そして最後の時を病院ではなく自宅で過ごせるように訪問看護師や介護士の人材がとても必要なんです。
派遣の訪問看護師の役割
訪問看護師さんは、医療保険や介護保険のもと利用者さん本人の持っている介護度や疾患で使える点数が決まっているため毎日訪問ということが少ないため、単発でアルバイトとしても重宝されております。
お仕事内容
身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助・指導
病気や障害の状態、血圧・体温・脈拍などのチェック
医師の指示による医療処置
医療機器の管理:在宅酸素、人工呼吸器などの管理
がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なターミナルケア
床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
介護・認知症の相談
訪問看護師として、在宅看護を理解していくことが、健康高齢者を作っていく上でとても大切になります。
訪問看護師で起業するには
ここで少し訪問看護師の仕事が理解できました。
今後、2050年ごろには看護師業界の中も、人口形態の変化から訪問看護師が必須の時代になっていくでしよう。
訪問看護は一人一人に寄り添った看護ができ、ても魅力的なお仕事だなと思われる方はぜひ起業も視野に入れてみてほしいです。
訪問看護(訪問看護ステーションの開業)には、次のような手順や準備が必要です。
- 法人を設立する
- 資金を調達する
- 指定基準を満たす
- 指定申請を行う
- 設備を整える
- 宣伝・営業を行う
開業資金は、開業エリアや規模によって異なりますが、おおよそ500万円~1,000万円程度が目安です。初期費用だけでなく、事業が軌道に乗るまでの運転資金も用意する必要があります。
また、開業には、次のような基準やルールを満たす必要があります。
- 人員基準:配置しなくてはいけない看護師等の人数
- 設備基準:事業所の区画、必要となる設備・備品等
開業後は、早期の黒字化、利用者獲得と看護師採用を目指しましょう。
訪問看護ステーションを開設したい方 – 一般社団法人全国訪問看護事業協会
まとめ
看護師として働く中で、社会情勢の変化を理解し看護師の働き方を考えることは少ないでしょう。
社会の変化における訪問看護師の働き方や看護師が起業できるという事が少しでも理解していただけるようであれば幸いです。
日本社会において、訪問看護師の存在が高齢者を支え、病院看護師や訪問看護師の役割をそれぞれが全うできるようになります。
おまけ
私が経験した訪問看護は、利用者に寄り添った看護ができるということ。その喜びは、その場所にいる家族とその場所にいる看護師にしか体験のできないことだと思います。
病院看護師は医療的なケアを必要としますが、自宅で安心して過ごせる。また何かあった時に相談できる人がいる。
そんな看護師が多くいるということも心から嬉しく思います。
利用者はそんな看護を待っています。
ひとりでも多くの人が安心して過ごせますように。
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