・日本で看護師の免許取得済み(専門学校卒業の方・大学卒業の方)海外で看護師として働いみたいという方。
・日本で看護師ではなく海外の看護師として働きたいと考えている高校生のあなたへ耳寄りな情報になります。
※今回はオーストラリアで看護師を目ざすことを前提に話を進めます。
初めまして。ゆいここだよ!ブログにお越しいただきありがとうございます。
海外看護師を目指したいと思っているそこのあなた、今のあなた・・・
あなたは日本の看護師免許習得(専門学校卒?・大学卒?)
日本の看護師の免許なし→海外の看護師したい。
海外の看護師したいけど、今流行りのワーキングホリデーでアシスタントナースを目指せるの?
とお考えではないですか?
ここにいらしている多くの方は看護師になって海外でも働いてみたいなとお考えの方が多い事でしょう。
そこで、選択肢はたくさんあります。
どの選択肢ご自身に合っているのか考えるきっかけになれば幸いです。
結論を言います・・・
語学力をまず身につけなくては、看護師にはなれません。英語が苦手なあなたにとってとても厳しい一言になってしまいました。
語学IELTS5.0から6.0(英検準1級相当)
日本で看護師を目指す方が断然時間や費用的にも時間的にも無駄がなくリスクも最小限で看護師になれます。
それでも・・・どうしても海外の看護師を目指したみたいという方は・・・・
私は、日本の看護師ではなく、外国で看護師になるという方・・・・
「日本の大学入学後編入で海外看護師を目指す」へおすすみください。
下にお進みください。(日本の看護師免許取得者)
日本の看護師の免許を使って海外で看護師として働けるの?
日本の看護師免許は日本国のみ使用可。海外看護師をしていくためには改めて追加の資格が必要になります。
海外看護師を目指すには語学力を身につける事が重要になます。
※日本の看護師取得状況により、卒業証明や就労証明証翻訳したもの等提出と専門用語を習得していく方法があります。
今回はオーストラリアで看護師を目ざすことを前提に話を進めます。
日本の看護専門学校卒業の人が目指す海外看護師
看護学校終了して、すぐの看護師経験の浅い看護師(1〜2年)語学後留学(1年から2年)をしてIELTS7.0(英検1級)相当の語学を身につけ1年または、2年オーストラリアの大学のコンバージョンコース修学する。その後、オーストラの看護学士を取得して正看護師(registered nurse)になる。
また、大学に行き正看護師になるまでに時間やお金にコストがかかりすぎて現実敵じゃないなと考えている方には他の方法があります。
IELTS語学と同等の語学力になるOET(Grade B:各セクション 350)以上
※OET=The Occupaitional English Test の略で、医療に関わる人のために作成された語学力判定試験です。
近年では、IELTSよりOETの資格習得がしやすいと言われていることもありOETに挑戦する方が多いように思います。
OETを使える国:オーストラリア・ドバイ・アイルランド・ナミビア・ニュージーランド・イギリス・ウクライナ・アメリカ・カナダ(左記2カ国においては一部の州や条件下で使用できます)
オーストラリアにて永住権を取りたい場合は年齢制限45歳未満となってりこともあり早めの選択してみてください。
費用:IELTSのテスト費用25,380円(税込)〜
OETのテスト費用587AUD
今では日本国内でIELTSの試験をできる場所が東京会場(駅前・市ヶ谷)・名古屋・大阪の4箇所
ほぼ毎日実施。
ペーパー版5日前午後12時までに応募。コンピューター版は3日前午前9時まで。
受験料25,380円(税込)
OET試験会場(大阪会場と一部オンライン)
下記IELTSの試験に関する情報になります。
日本で看護大学卒業をした人が目指す海外看護師
こちらでは看護学士卒業の方が対象です。(なお、看護学以外の学士終了過程の方は専門学校終了の方と同様の習得方法になります)
オーストラリアの看護師認定協会指定の条件を満たすことによりオーストラリアの正看護師を習得できる可能性があります。
ここでも重要なことは、語学スコアの取得になります。
語学学校(1年から2年)IELTS7.0またはOET350以上
↓
オーストラリア看護師認定協会に書類審査
↓
NCLEXーRN(知識アセスメント)の受験・合格
↓
オーストラリア・アデレードの指定施設にて実施される技術アセスメントを受ける
↓
オーストラリア看護師認定協会より提供されるオリエンテションプログラムに参加する
ワーキングホリデーでアシスタントナースは目指せるの?
ワーキングホリデーには年齢制限があり18歳以上30歳以下の年齢の方が対象です。
(ワーキングホリデーに必要なものパスポート・ワーキングホリデービザ・渡航チケット・現地での家賃・宿泊場所の確保・留学エージェントなど生活や渡航中に必要な費用がかかることをご理解ください。)
※国により条件が違うにで気をつけましょう。
学費や生活の基盤をたてる時期(1年:語学後学校へ)
アシスタントナースを目指す場合は学生ビザ習得が必須条件です。
オーストラリアでは、アシスタントナース(AIN:Assistant in Nursing)をする方は多くの留学エイジェントを利用し語学語学校で語学取得後に職業訓練校へ進み受講終了にて資格の獲得になります。
現地のTAFF(公立の学校)、私立の学校を専門学校という。
※TEFEは公立の学校にてオーストラリ人は安く通えますが、外国人は外国人価格となり割高になります。
学費例)
項目 | 費用 |
入学金 | 100豪ドル |
TAEF語学後学校入学金 | 150豪ドル |
TAEF語学後 | 週320豪ドル |
TAEF学費 | 7,000〜8,500豪ドル(6ヶ月) 10,000〜20,000豪ドル |
教材費 | 300〜500豪ドル |
アシスタントナースのコースは、Certificate 3 in Health Services Assistanceになります。
最短で16週間(4ヶ月)で取得できます。
アシスタントナースの役割
バイタルサイン測定(血圧、体温、脈拍、呼吸数)、血糖測定、胸腔ドレーンの管理(廃液チエック)簡単な褥瘡処置、日常生活動作の補助全般(食事、更衣、移動、排泄、シャワー介助など)
Aged care Workerと同じような役割になります。
※Individual Support(Ageing)とは介護士資格で働く場所は高齢者施設になります。
※Health Services Assistanceとは看護業務助手は病院で勤務することも可能ですが病院で働く保証がある職種ではありません。
アシスタントナースのコースは、Certificate 3 in Health Services Assistanceになります。
最短で16週間(4ヶ月)で取得できます。
Certificate 3 in Health Services Assistance
学生ビザ保有者
・入学条件:高校1年以上を終了していること
・Academic IELTS5.5or TOEFL(IBT)46を保有している(またはTAEFげ提供している英語コース:Upper Intermediate Level 修了していること
入学期間:2月・7月
学習期間:6ヶ月
学習内容:必須7項目・選択6科目、120時間の実習
※アシスタントナースにて永住権獲得はできません。
国際看護師を目指すメリット・デメリットは?
まず海外で看護師になるとどんなメリット・デメリットがあるのかをみなさんんはお考えになりましたでしょうか。
まず、海外で働く看護師は2パターンあります。
1つ目、国際ボランティアとして働く(日本の看護師免許必須)
2つ目、海外で看護師として働く(日本の看護師免許あり国際免許取得:日本の免許なし)
※今回は2つ目について話します
国際看護師になるってどんなメリットがあるの?
・日本よりも業務が細分化されていることから、自分の業務に専念でき、専門性を追求できる。
・自主的に看護業務を行う事が基本にはなりますが、互いの職種を認め合いながら対等の立場で意見交換ができる
・働く国によっては高い年収が期待できる(その分物価が高かったり国によっては年収が下がったりするため生活 水準も考慮してくださいね)
・海外で勤務経験があれば転職際の強みになる
体験談:UCLAの病院見学をした際に、病棟看護師の看護体制看護師1人に対し患者2名の手厚い看護
患者の早期退院(手術後の患者が1日から2日で退院)看護の質が問われると感じると共に海外の看護師
かっこいいと強烈に感じたことを今でも忘れません。
また、救急車に乗って医師同然の指示や判断をし処置を行う。日本の場合は医師の指示を待ちかつ、
病院内で医師の指示のもとに処置を行う。タイムラグを感じていた。
日本の看護師にない魅力を感じました。
国際看護師になってデメリットは?
日本の看護資格は日本国のみ有効。日本に帰った時に日本の看護師資格が無い場合は、再度看護学校に行く必要がある。
海外の看護師として働いたの後日本での仕事内容3Kが辛く仕事を継続することができない可能性がある。
日本の大学入学後編入で海外看護師を目指す
高校卒業後の大学進学を検討中の方対象になります。
高校から大学進学時にあったらいいなと思っていた学校です。
国際看護師を目指したい方必見。
日本の看護師になってから海外の看護師を目指す方は多くいますが、日本の看護師免許取得後に海外の看護師になると相当な時間と学費の出費があると思います。
そこで、海外で働く最短時間で行けるこの学校はおすすめしたいと思います。
私は、情報の少ない時代に下記の学校を友人より紹介され、国際看護師と日本の看護師の2つの選択があできるということを知りました。
受験は、面接のみ。
国際看護師を目指すことも考えつつ、学生の間に他の職種に挑戦してみようと考え直すことも視野に入れても良いと思います。
下記におすすめおすすめ大学、NIC東京校のURLを掲載詳しくは、詳細を確認ください。
プログラム概要 | NIC東京校・新宿キャンパス|本気の留学 NICProgramプログラム概要 Start Here, Go Anywhere! Today decides tomorrow.東京から世界へ 1年(NIC)+3年(海外)=4年制大学を卒業 NIC東京校では、英語研修課程の上級レベルに達した
まとめ
日本にて看護師免許取得後、オーストラリアで看護師を目指すことはできる。
しかし、語学力は必須である。また、渡航費や生活をしていく上で費用と時間を考え選ぶ必要がある。
ワーキングホリデーを考え国際看護師を目指すと時間や出費がさらにかかる。
看護師になり数年で海外留学にて語学を学び看護師を目指すか、ワーキングホリデーにてお金を貯めつつ語学取得
後に学生ビザにて必要資格に習得を考えていくか。
選択肢はたくさんある中でいくつかの選択を見ていただきご自身にあった資格取得を考えてみてください。
おまけ
私は高校卒業時に、海外で看護師をする選択肢か日本で看護師の資格を習得し日本で看護師として働く事が良いのか?迷いました。
結果として、日本の看護学校を卒業し、数年日本の看護師として働きワーキングホリデーに行きました。
そこで、実際、ワーキングホリデーにて障害者の在宅介護を経験しています。
私自身は語学を勉強することにとても抵抗がありましたが、ワーキングホリデー中に関わった患者さんの介護をする上で、病院への受診等経験をし、便利な介護器具や看護体制の従実を改めて知る良いきっかけになったことは確かです。
海外の看護師を少しでもみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。
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