この場所は、正社員、時短正社員、パート社員、派遣社員、について説明していきます。
知っているようで知らないあなたにおすすめです。
勤務体制について
病院やクリニック等勤める会社によっても開始時間や終了時間が異なることがあります。ことらはあくまでも時間の目やすにしてください。
詳しいことは探している職場に確認してください。
正社員
雇用期間を定めずに企業(雇用主)と労働契約を結んだ労働者を指します。
労働時間は基本的に週40時間に収めることになっているので、1日7時間で週35時間勤務としている会社もあります。 近年では育児や介護などのさまざまな事情を鑑み、正社員でも短時間勤務が認められている短時間正社員という働き方もあります。
病院の場合は、8:30から17:30前後での働き方になります。
クリニックは、9:00から18:00(午後は15時スタートのところがあったりします)13:00から14:30までお休みで昼やすみが長く拘束時間が長いと感じるかもしれません。
例:透析クリニックは、7:00から16:00早出・11時から19時出勤・14時から22時遅出と拘束時間が特殊なところもあります。
時短正社員
正社員として雇用された人や家庭の事情等により本人が希望をした場合、看護師で多く利用をする人は産休育休後の
子供の送り出しやお迎えの関係で利用する人が多い。
基本残業は行えない。
例:平日9:00から17:00(日勤業務のみや休日出勤を月に1回など)
厚生労働省で定めている時短正社員について添付します。
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/quality/dl/yosan-02.pdf
パート社員
雇用者のうち正規雇用でない者。 正社員以外の就業形態をとる者。 一般に契約社員、嘱託社員、派遣労働者、パートタイム労働者、アルバイト、出向社員などをさす。
社会保険に加入するのであれば、週20時間以上労働、月額賃金8.8万円以上、勤務期間1年以上などの要件を満たせば、非正規雇用者も社会保険加入の対象になりました。 その後、2022年には従業員101人以上の企業へと対象が広がり、要件の一つである勤務期間も「1年以上」の見込みから、「2カ月超」へ大幅に短縮。
例:雇われた会社で決めた基準に基づき契約雇用している。
雇用側の契約内容によっては有給日数やボーナスについては職場に確認しましょう。
時給面でも派遣社員よりやや低めの設定であるが、会社の非正規雇用となるため派遣社員よりは解雇のリスクが少ないと考えられていました。
しかし、時給の良い派遣社員が入っていることもありパート社員の需要が減ってきているのが現状ではないかと考えます。
厚生労働省で定めている非正社員について添付します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ja05-att/2r9852000001ja5g.pdf
派遣社員
派遣社員とは、人材派遣会社と雇用契約を結び、他の企業に派遣される社員です。 実際に働く企業との雇用関係はなく、あくまで派遣会社と雇用関係にあります。 そのため、派遣先の実際に働く企業の社員ではありません。 派遣先の企業にとっては、派遣会社に対して即戦力の人材を外注しているということになります。
例:派遣会社へ登録後 最高6ヶ月まで同じ場所で勤務可。最低でも1ヶ月以上空け同じ場所で勤務可。
病院勤務はなく、訪問看護や老人ホーム、健診車での健診(血圧測定、採血など)また、子供の修学旅行の付き添い看護師等あり
まとめ
今回は4パターンの労働形態をお伝えしました。どの働き方が今のご自身の生活に合っているのかよく考えてから仕事探しをしてくださいね。現代は、労働条件と金銭的なバランスの良い派遣社員が多くなってきているのが現状と考えます。正社員であれば、キャリアアップを考慮した就職先を考えて行くおことをおすすめします。
働いていく中で一度は考えるライフワークバランスについて考えている看護師の参考になればと思います。
おまけだよ!
私の体験で派遣でくる看護師は、海外へ行くための資金繰りをしている人、ママ看護師で金銭と時間のバランスが良いと利用している人、次の病院を探すまでの期間看護師として別の病院を経験しにくる人など様々な人がいました。
看護師の仕事を継続していくことで、自身の技術の維持をしている人が多いのではないかと思います。
みなさんにとってどの働き方も正解です。自分の満足できる方法を考えて下さいね。
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